101〜150 一輪の夢 指定愛 憧れ続けた空 盗人の宝物 伸ばすしかない手が掴んだもの 好きの法則 愛情の愛で方 双眸の思惟 静寂の呼吸 愛しくも苦しい恋 背中合わせの未来 言葉を捨てた唇 引き伸ばした強さ 素知らぬ現実 紡ぎ続ける想い 綴られた運命 暴発する色 形を成さない関係 仄暗い白 息をした夢 視界を埋める青 ひっそりと愛を 冴えた暗闇 水底の雪 曲がりくねった一途 過ぎた後の凍傷 掌の血脈 芽吹く雪 日向の枯れ葉 希望の一声 世界が変わる瞬間 鮮やかな白昼夢 憂いの春 夢の終わり 回る振り子 哀しみの朝 見つからない雲 行き過ぎた純真 二人の行き場 眼差しの力 はみ出た理想 幾何学的模様の恋 攫われた心 甘ったるい指先 磁石の関係 満ちる蜜月 ばらばらに引き千切って裂いて塵になって 赤茶けた勇気 解ける紐 夢の痕 151〜200 蹴散らす声 暗い朝日 閉じられた瞳の先 愛とは純情とは 貪欲を知る 夢と幸せと現実と 二人の前途 花筵 好きになってもいいよ 石鹸の馨り 不幸の旅を行く 擦り切れた絆 白と黒の切り取り線 星が照らす帰り道 一歩先のゴール 事故みたいなもの 嵐の後の静けさ 色違い 無名の感情 慈しまれた人 終わりの兆し 後ろ影に募る寂寥 深海を揺蕩うような 夢の果実 何もかも遠い 全てを知る鳥 空洞の恋心 剥き出しの熱 飾り気のない涙 不可分な気持ち こんな心を忘れないで 欠片は残る 泡沫の中 目覚めたくはなかった 荷物はいらない 冷たさの中の情熱 それが恋だなんて いとしすぎるから愛せない 節操なしの幸福 冠毛の行く末 手が触れてそれきり 空回りする心算 痩せた声音 攻撃的な真昼 錯覚の余韻 卑怯者の常套句 光一匙 情けは指先に なだらかな影 春を降らす ただ手を握らせて |