1〜50 潜んだ怨念 粗悪品の意思 拉げる願い 永遠だなんて本気で言ってるの 闇に巣食う光の消失 吐いた愛 無限の絶望 惑乱の刹那 偽善者の善意 偽悪者の悪行 それはまるで血塗れたナイフのような慈愛 片恋の悲劇 横恋慕の狂気 惨劇の傍惚れ 歪な初恋 笑み零れる追慕 邪心に染まる恋着 醜行の純愛 憎しみの溺愛 愛の背徳 銃口の先の泣き笑い 融解する空と海 茨の檻 静寂の酷薄さ 御伽噺の中の夢物語 遅すぎた祈り 着飾った純潔 浮かび上がる白 悲劇のヒロインを演じたい 欲しいのは他の何でもなくその執着 溶けそうな死 信じた嘘 消えた心 足枷の君 もういない人 欲しいのは繋がりではなく確固たる征服 断たれた糸 こびりついて拭えない 塞がれた道 底に沈む恐怖 毒々しい白 光の断罪 溶けてどろどろに溶けてこれでもうどこにも行けない 煩い沈黙 発狂する幸せ 温かな遺骸 歓喜の断末魔 不幸者の成れの果て 最期を告げる風 色の無い心 51〜100 狂い始めた旋律の果て 死の産声 許しを請うた神 無我夢中で伸ばした穢れた手 訪れぬ命日 美しさで固められた蛮行 過去に置き捨てた愛情 死に直面した笑顔 堕ちる瞬間の瞑目 誰より愛された不帰の客 生が望んだ終わり 馴れ合いの孤独 堕ちる意思 心が悲しい 生温い亡骸 きっとだなんて単なる予防線 醜さを保つ美しい世界 淀んだ瞳が捉える景色 求めてみたかった 守りそこねたもの 埋め地獄 苦痛に満ちた幸せ お気に入りの傷痕 零を知る壱千 しがらみの鳥篭 泣き方を知っているのなら笑いはしなかった 裏返した心 終わりのない終わり 閉じ込められた籠 踏みつける針 太陽の下の惨劇 願いを砕いて現実に塗し 温かな両手の冷たい優しさ 求めた一生 新しい心 毒物処理 灯した苦痛 麻痺した今日 焦燥の影踏み 何度も口付けた嘘 二人でいる恐怖 ずぶ濡れの明日 優しすぎる牢獄 眠りの懺悔 英雄の残映 思慕した花の色 間違えた仇討ち 耳障りな夢 身体に纏わりつく雨 真似た愛し方 |